テイラー・スウィフト、10年以上ぶりにあの曲をパフォーマンス! 「自分自身に優しくなってね」と観客を勇気づけるスピーチが話題に

テイラー・スウィフト

現在、「レピュテーション・ツアー」で北米各地を回っている歌手のテイラー・スウィフト。先週末にも公演をおこなったテイラーが、観客に向けて語ったスピーチが感動を呼んでいる。Billboardが伝えている。

現地時間の9月1日、テイラーはミネソタ州ミネアポリスで公演。毎公演、サプライズソングとして過去のアルバムからの楽曲をアコースティックで披露しているテイラーだが、今回のコンサートではデビューアルバムから「Tied Together With a Smile」を10年以上ぶりにパフォーマンスした。

テイラーがティーンエイジャーだったころに書いたこの楽曲は、テイラーの高校にいた「美人で人気者だけど、摂食障害を患っていた女の子」についての歌。そんな楽曲を歌うにあたり、テイラーはつぎのようにスピーチした。

「私がこれまでの人生でわかったことは、他人の経験についてとやかく言うべきじゃないってこと。『アナタのどこに問題があるっていうの?』っていうくらい全てを手にしているように見える人でもね」

続けて「でも、見かけがすべてじゃないの」「ハッピーに見える誰かも実際はそうじゃないかもしれないし、健康に見えるからって本当に健康とは限らないのよ」とコメントした。

また、「最近は完璧な身体とか完璧な人生とか全てを手にしなきゃいけないプレッシャーがすごいと思う」としたうえで「だから私からのお願いは、自分自身に優しくなってねってこと」とファンを勇気づける力強いメッセージを贈った。