先日精神ケア施設への入院が報じられた歌手のセレーナ・ゴメス(26)だが、退院の見込みは今のところ立っていないそうだ。
セレーナ・ゴメスは9月最終週、「気落ちし、感情的になり、腎移植後として白血球の数値が危険域にまで低下したため」親族が自宅から米ロサンゼルスの病院へ搬送した。数日後にいったんは退院したものの、先週の時点で数値は改善せず、再度病院へ。そこで入院が決まったという。
Page Sixは、現在のところセレーナの入院期間は「オープンエンド」と報道。オープンエンドとは「無期限」「終わりが決められていない」といった意味合いだ。セレーナの回復状況次第といったところだろうか。
セレーナは現在東海岸の「East Coast psychiatric facility」に入院中で、「弁証法的行動療法」という手法の療法を受けているそう。これは主に境界性パーソナリティ障害の治療に用いられる方法で、主に個人精神療法、グループでのスキルトレーニングを用い、ネガティブな感情を減少させ、ポジティブな感情を増加させる効果が期待できるという。
セレーナは入院直前、5年間もの間うつを患っていることを告白。彼女はこれまでに何度も精神ケア施設に入り、メンタルヘルスと向き合ってきた。