人気歌手テイラー・スウィフトが、12年前のデビューアルバムからの楽曲「A Place in This World」を披露した。rollingstone.comなどが伝えている。
現在、最新アルバム「レピュテーション」を引っさげた世界ツアーを行っているテイラー・スウィフト。コンサートでは最新アルバムからの楽曲はもちろん、これまでのヒット曲、そして各公演ごとにギターの弾き語りでセットリストにはない楽曲を毎回変えて披露している。
これまでに「Our Song」「Sparks Fly」「Fifteen」などファンにはたまらない楽曲を披露してきてくれているテイラー。そんなテイラーが今週火曜のペンシルベニア州ピッツバーグ公演で、2006年のデビューアルバム「テイラー・スウィフト」からのシングルカットされなかった楽曲「A Place in This World」を披露。かなりのレア曲披露にファンは大盛り上がりとなった。
同曲を披露する際テイラーは「これは私がペンシルベニア州に住んでいた時に書いた曲なの。私はお母さんと共にナッシュビルとペンシルベニアを行ったり来たりしていたわ」と当時のエピソードを明かした。まだ学生だったテイラーは、2004年に引っ越すまで、ソングライターやレコードレーベルの人たちに会うためナッシュビルまで通っていたのだ。
さらにテイラーは「この曲はこれから先うまくいくかどうかわからないと感じたときに書いた曲なの」と、「A Place in This World」はブレイク前の苦労と葛藤の中書いた曲であったというエピソードも明かした。
同曲の歌詞には「ひとりぼっち。わたしだけがね。それだけはわかってる。私は強くなるわ。間違うこともある。それでも人生は続いて行くの。私はこの世界で居場所を探してる、ひとりの女の子なの」とあり
、制作当時まだ13歳だったテイラーが力強く歌っている楽曲となっている。
【動画】テイラー・スウィフト「A Place in This World」