歌手のセレーナ・ゴメス(26)が、最新のインタビューにて、自身が常に忘れない「言葉」を明らかにした。
セレーナ・ゴメスは以前より、スポーツブランド「PUMA」とコラボしてオリジナル商品をデザインしたり、広告塔を務めてきた。そんな彼女の新しいライン「DefyxSG」が9月18日にリリースされる。
今回Footwear Newsのインタビューで「新ラインのSGは私自身の事を象徴しているだけじゃなくて、“強い女子”みんなを象徴しているの」と話すセレーナ。さらに彼女はシューズのデザインにおいて「本当に重要なことは、私に焦点を当てないこと。私が信じているもの、私が選択して取る行動が全てなの」「私一人よりも大きなプロジェクトだし、PUMAというブランドよりも壮大なもの。あなたが何を感じ取るかが重要」と、今回のコンセプトを語った。
実際にセレーナが感じていることが強く反映されているという新コレクションの「SG」。「私をインスパイアする音楽、映画、アーティストから手がかりをもらうの。いろんな人から学ぶことが大好きよ。だから、私の気分や周りの環境からデザインが生まれるの」と、セレーナを取り巻くアートや環境からデザインしていると話した。
セレーナは昨年、持病であるループスの治療のため、腎臓移植の手術をした。最近ではドルチェ&ガッバーナのデザイナー、ステファノ・ガッバーナから「醜い」と酷い批判をされた。セレーナにとって、戦うべきものは日常に多く存在している。
そんなセレーナが皆に伝えたい事はシンプルに「強さ」だという。「今まで“強さ”という言葉を言い忘れたことはないわ。他のどんな女性とも同じく、スポーツウェアに身を包んで強さと美しさを感じていたいの」と、女性へメッセージを送った。