アリアナ・グランデ(25)と、ジェームズ・コーデン(39)が、レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレット主演の名作映画「タイタニック」(1997)をミュージカル化。2時間強の映画を5分でまとめる力技で、喝采を浴びた。
「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」に出演したアリアナ・グランデは、番組ホストのジェームズ・コーデンとともに、新旧ヒット曲で構成した「タイタニック」を披露。ちなみに1997年初演のブロードウェイミュージカル版「タイタニック」(日本版が今秋上演)とは無関係、映画版をもとにした作品であるためご注意を。
アンサンブルは登場するものの、歌唱を担うのはジャック役のジェームズ・コーデン、そしてローズ役のアリアナ・グランデのみ。「13の楽曲、9つのセット、テイクは1回のみでプレッシャーはゼロ」というパフォーマンス、見ごたえは十分だ。
5分あまりの慌ただしいショーを締めくくったのは、誰もが知る名曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(セリーヌ・ディオン)。これまでの忙しなさがウソのように、美しいハーモニーで聞かせるふたりのデュエットは必見。