米放送局「CW」が放送するバットウーマンの主演に、女優ルビー・ローズ(32)が抜擢された。
CWはこの秋、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」から成る「アローヴァース」の4番組クロスオーバーエピソードに登場。バットウーマンはこのエピソードにてお披露目となる。
1956年に初めてDCコミックスに登場した際、バットウーマンは、バットマンの相手役として描かれていた。しかし2006年からは、レズビアンとして描かれており、かねてより局側は実際にゲイの女優をキャスティングするために動いていると報じられていた。ルビー・ローズは自身の流動的な性的志向についてオープンにしており、LGBTの権利について、積極的に発言を行ってきたと、Varietyはこの配役のニュースを伝えている。
CWは、クロスオーバーで初お披露目のあと、バットウーマンのオリジナルシリーズ化を計画している。ルビー・ローズが主演女優となる見通しだ。製作総指揮には、グレッグ・ベルランティ、キャロライン・ドライズらの名前が挙がっている。