スーパーガールが、映画「ジャスティス・リーグ」などから成る映画シリーズ「DCEU(DC Extended Universe)」に参戦。同じキャラクターを描いたドラマ版とは、無関係の作品となる見込みだ。
一連の映画シリーズを制作するワーナー・ブラザースとDC Entertainmentは、DCコミックス原作のキャラクター「スーパーガール」の映画化に着手した。TheWrapの報道によれば、映画「クローバーフィールド・パラドックス」のオーレン・ウジエルが脚本を担う。
一方で、2015年から同じキャラクターが主人公のドラマ作品「SUPERGIRL/スーパーガール」が放送されているが、こちらは無関係になるとのこと。ドラマ版でスーパーガールこと、ヒロインのカーラを演じるメリッサ・ブノワ(29)の不参加も明言されている。
スーパーガールは、スーパーマン(クラーク・ケント)と同じくクリプトン星の出身で、彼の従姉にあたる。1984年にはヘレン・スレイター(54)主演で映画化されていた。
現在の「DCEU」において、クラーク/スーパーマンは、ヘンリー・カヴィル(35)が演じているものの、新作に彼が登場するかは未定だ。とはいえカヴィルはシリーズ続投に対して前向きな発言をしているため、今後の展開次第では、“イトコ共演”の可能性もありそうだ。
DCEUは、現在までに「マン・オブ・スティール」(2013)、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「スーサイド・スクワッド」(2016)、「ワンダーウーマン」、「ジャスティス・リーグ」(2017)の5作が公開。もし「スーパーガール」が実現すれば、「Wonder Woman 1984(原題)」、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン主演「Birds of Prey(原題)」と並び、シリーズを引っ張る女性主人公作品となることが予想される。