ビヨンセ、双子出産時の壮絶体験を告白! 妊娠中毒症から、緊急帝王切開でのお産を明かす

ビヨンセ(36)が、2017年6月、双子を出産した際の壮絶な体験を明らかにした。

ビヨンセはVogueのインタビューにて、自身の出産体験を赤裸々に語っている。2012年に長女ブルー・アイヴィーを出産した際は、「世間から体型についてあれこれ言われると思って」自分自身を追い込み、たった3か月で妊娠期間中に増えた体重を落とそうとしていたことを明かした。自分は依然として魅力的であることを示すため、ツアーまで組んだことを「クレイジーだった」と振り返っている。

「2012年のショーをやっている間、私はまだ授乳中だったのに。双子を生んだときは、まったくこうはいかなかった」

2017年に次女ルミと、長男サーを出産した際、ビヨンセの体重は218ポンド(約99キログラム)だった。このとき彼女は妊娠中毒症をわずらい、1か月以上もベッドから起き上がれなかったという。

「私の健康、子どもたちの健康、どちらも危機状態にあった。だから緊急帝王切開をすることになったの。NICU(新生児集中治療室)で何週間も過ごすことになった」

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このつらい体験を乗り越えるにあたり、夫であり、子どもたちの父親ジェイ・Z(48)の存在が大きかったとビヨンセは語る。彼は「ソルジャー」であり、「私を力強く支えてくれた」という。

「夫の強さ、男性、親友、そして父親としての進化に立ち会えたことを、誇りに思う。私はすっかりフラフラで、数か月後まで何もできなかった。今日の私は、こんな体験を乗り越えた世界中の親たちに、連帯を感じるの」

また、ビヨンセは決して珍しくはない「帝王切開」という手術が、「自分の考えを変えてくれた」ことを明かしている。

「自分の内臓を一時的に動かして、時にはお産のため移動させるの! みんなそのことわかっているのか疑問ね。私は傷を癒し、回復するのに時間がかかった。その間は自分をいたわるようにしたの。自分が太ったことだって愛しい。自分の身体がそうあるべきと思うことを受け止めているの」

彼女はいまだに「腕も肩も胸も太もももパツンパツン」と、ぽっこりお腹を含め産後の体型変化は解消されていないことを認めている。しかし「急ぐつもりはない。これが現実だから」と言い切っている。

「腹筋を6分割する準備ができれば、やってやる。でもいまは、お腹の脂肪も意味があるものと思えるから」

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