レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー、 映画「A Star Is Born」のリメイクを作った理由について明かす

レディー・ガガと、ブラッドリー・クーパー

人気歌手レディー・ガガと、俳優で監督のブラッドリー・クーパーが、映画「スタア誕生(原題:A Star Is Born)」のリメイク「アリー スター誕生」のリメイクを作った理由について明かした。E!Newsなどが伝えている。

映画「アリー スター誕生」は、1976年に公開された映画「スタア誕生」のリメイク版で、スターに憧れ、成功を目指しハリウッドにやってくる主人公アリーの物語。レディー・ガガと、俳優のブラッドリー・クーパーが出演している。

ガガとブラッドリーは、「Entertainment Weekly」インタビューでリメイク制作の経緯について明かした。

ガガは「私の家で私たちはピアノのところに座っていて、ブラッドリーが歌うのを聞いて私はピアノの弾くのをストップしたのを覚えているわ。私は『オーマイゴッド、ブラッドリーあなた歌えるのね!』となってそのまま私たちは続けたの。気が付いたら、私たちはハーモニーを奏でて、彼はその様子を動画に収めたの。初めて一緒に歌ったテープを持っているわ」と、初めてブラッドリーとデュエットした日を回想した。

ブラッドリーは「その動画はぼくの携帯の中にあるよ。今それを見ると『オーマイゴッド、どうやったら彼女はイエスと言うんだ?ぼくはそんなに上手じゃないのに』ってなるんだよ」と明かした。

そう話すふたりは最初からすぐにお互いの相性が抜群だと感じたようだ。またガガは役のためにブラッドリーに演技を見せたかったようだが、ブラッドリーはそれを見ずともガガと映画作りをしたいとすぐに感じたという。ブラッドリーは「ぼくとガガは握手して『オッケー、やっていこう!』となって長い旅路がスタートしたんだ。ガガはぼくのすべてを知っている。すべてだ。そしてぼくもそうであると信じている」と熱く語った。

実際、周囲から制作を反対される声もあったというがそれでもガガとの映画作りを決心したブラッドリー。ふたりの愛がこもった作品に期待が高まる。「アリー スター誕生」は10月5日全米公開。