地下鉄で起きた人質テロ事件の息詰まる攻防と事件に関わる人々の心理を緻密に描いたアクションドラマ「BELOW THE SURFACE 深層の 8 日間」をスーパー!ドラマTVにて、10月4日(木)22:00独占日本初放送されることが決定した。
「THE KILLING/キリング」「THE BRIDGE/ブリッジ」などハリウッドでもリメイクされた良作の宝庫デンマーク発の最新サスペンス・アクション。荘厳かつ気品ある王国としてのイメージと近代的で洗練された先進国の両面を併せもつ、神秘の国デンマーク発のドラマは、次々とハリウッドでリメイクされており、その完成度の高さで日本でも一躍注目を集めている。
「BELOW THE SURFACE 深層の8日間」は、近年、ヨーロッパで頻発しているテロ事件が題材となり、テロリスト VS 対テロ特殊部隊の攻防を縦糸に、事件に絡む人々の心理や人間関係を横糸にして、ダイナミックなサスペンス・アクションに仕立てたドラマである。
全8話からなる本作は、同じデンマーク発の大ヒットドラマ「THE KILLING/キリング」と同様に、1つの事件が解決するまでの8日間を1日1話で描き、さらに1話の中で登場人物のうちの1人の過去が回想の形で語られ
るというスタイルをとっており、サスペンス・アクションとしてもドラマとしても見ごたえのある内容に仕上がっている。
いつもの街角で特別でもない日に普通の人々に突然ふりかかる危機。そのような無作為な突発性こそがテロリズムの恐怖の真髄だが、「BELOW THE SURFACE 深層の8日間」の第1話はまさにそのようなテロリズムの恐ろしさをリアルに描いている。
テロリストたちが攻撃の対象に選ぶのは、デンマークの首都コペンハーゲンの地下鉄。市民にとっては日常的に利用することが多い場所だけに、その現実性がスリルを増幅させる。人質となるのは、老若男女とりまぜられた15人。テロリストがターゲットにした電車にたまたま乗り合わせただけの人々が、生と死が隣り合わせになった体験を強いられるという緊張感と恐怖も存分に伝わってくる。
さらに、テロリスト vs 対テロ特殊部隊の攻防だけではなく、女性ジャーナリストを巻き込んでのビデオインタビューや、身代金の募金活動など、現代ならではのプロットもおりこまれ、ストーリーの重要な核となっている。
ストーリー
デンマークの首都コペンハーゲンで、3人のテロリストが地下鉄の電車をハイジャック。乗客15人を人質にして工事中の地下駅に立てこもる。対テロ特殊部隊の指揮を執るのはフィリップ・ノアゴー。彼は優秀な指揮官だが、1年ほど前に中東で捕虜となり、その時に受けた拷問で悪夢に悩まされていた。テロリストたちは人質の命と引き換えに400万ユーロを要求するが、同時に女性ジャーナリストのナヤ・トフトに人質への独占インタビューをもちかける。インタビューの最後に登場した覆面姿のテロリストのリーダー格、通称“アルファ”は、カメラに向かって警察と自分はパートナー関係になることを願うと語りかけるが、最後の「よう、パートナー?」という一言にフィリップは凍りつく。それは、自分を拷問した男の言葉に酷似していた。
放送情報
「BELOW THE SURFACE 深層の 8 日間」
海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV にて
10月4日(木) 22:00より、独占日本初放送!
(c) SAM Productions 2017
番組ホームページ http://www.superdramatv.com/lineup/SN0000000782.html