女優でコメディエンヌのティファニー・ハディッシュが、「フィフス・ハーモニー」をバッシングしたと話題になっている。E!Newsなどが伝えている。
米時間8月20日、MTV主催の音楽授賞式「MTV ビデオ・ミュージック・アワード 2018」が開催。プレゼンターとしてステージに登場したティファニー・ハディッシュとケヴィン・ハート。
ティファニーは「カミラ・カベルロ…カベロ…カミール・カベロ」と、発音しにくいと言われているカミラの名前をジョーク交じりに言った後、「わかるでしょ上手く読めないのよ。私は英語しか話さないからね。カミラは今夜のVMAで5つもノミネートされているの!彼女のこと本当に誇りに思うわ!」とカミラを称賛。
さらにティファニーは「そしてあなたたちは家で見ているのね。ハイ!『フィフス・ハーモニー』!」と、今回ノミネートされていない「フィフス・ハーモニー」をバッシングするようなコメントをしたのだ。
これにはカミラも首を横に振り、他のアーティストたちもビックリした表情に。しかし、その後「ベスト・ヒップ・ホップ・ビデオ」賞を受賞したニッキー・ミナージュは、ティファニーのこの発言に対し、スピーチで「『フィフス・ハーモニー』のことをそう言わないで。だってノーマニは最高の女よ」とコメントし、「フィフス・ハーモニー」を擁護した。
さらに翌日、「フィフス・ハーモニー」のローレンは「成功している最高の女性が、他の成功している女性たちをいじめたりせず、サポートする日が来ることを待っているわ。私たちみんなが美しく共存し、個々が真実、物語、才能で世界を祝福するためにエナジーとスペースがあるのよ」と、ティファニーのコメントへの返信ともとれるツイートを投稿した。
https://twitter.com/MTV/status/1031717412893278210
Waiting for the day when supporting one successful dope woman does not mean insult to other successful dope women. There is energy and space for us all to beautifully coexist and bless the world with our individual truths, stories and talents.✨💕✨
— Lauren Jauregui (@LaurenJauregui) 2018年8月21日