2014年1月、ジャスティン・ビーバーが当時の隣人宅の玄関に卵を投げつけるという通称“卵事件”を起こし、以来、数年にわたり法的バトルが続いているが、今回ジャスティンがこの隣人に関し新たな主張を展開した。
この隣人いわく、トラブルは“卵”が原因なだけではなく、「2013年3月、当時19歳のジャスティンに、もっとスピードを落として運転するよう求めたところ、顔面に唾を吐きかけられた」「彼から脅迫や嫌がらせを受けた」といったことからくる「精神的苦痛」を理由に起訴。ジャスティンは損害賠償金としてすでに8万ドル(約880万円)を支払ったが、隣人は約1億円をジャスティンに請求している。
TMZによると、今回はジャスティン・ビーバー側が反撃。同誌が獲得したジャスティン側の文書によると、隣人であるジェフリー・シュワルツ氏は、「Erotizen」という名前のポルノ会社に出資しており、もし主ワルツ氏が「精神的苦痛」を感じているのだとすれば、その事実を家族に隠していることが原因だと主張した。
さらにシュワルツ氏の“表の仕事”であるカーディーラーの会社が、買い取った車を期限内に売却できなかったり、配車の際のトラブルなどが原因で、数え切れないほどのクレームが来ていることも指摘。シュワルツ氏が受けている「精神的苦痛」はジャスティンのせいではなく、これらの自分の行いのせいだと主張した。ちなみに、シュワルツ氏はすでにこれを否定している。