歌手のアリアナ・グランデの苗字の発音は、もともと違った読み方であることが明らかとなった。
Billboardによると、アリアナ・グランデが先日「Beats 1」のインタビューに出演。「結婚したら苗字の“グランデ”と、婚約者の(ピート)“デヴィッドソン”をハイフンでつなげて“グランデ-デヴィッドソン”にするか」と質問を受けたアリアナは、歌手名としてであれば“グランデ-デヴィッドソン”もありえるかも、と回答。しかし苗字自体を取り除いて、シンプルに“アリアナ”という歌手名にする可能性も示唆した。
アリアナは「グランデ」という苗字について、自身の祖父がとても誇りに思っていたことを語ったのだが、その際彼女は「グランデ」ではなく「グランディ」と発音しており、彼女の名前は実際「アリアナ・グランディ」と発音することがわかった。
https://twitter.com/0hkatie/status/1040343433402114048
ではなぜ苗字の発音を「グランディ」から「グランデ」に変えたのか。これは、実はアリアナの兄フランキー・グランデが発端だという。
フランキーは以前、Billboardのインタビューで「米国俳優協会に参加することになったとき、名前が“フランキー・グランディ”って韻を踏んでいるのが嫌で、グランデに変えたんだ。そしたら家族のみんなも変え始めてね」と、自身が「グランデ」と発音を変えたことを認めている。
このエピソードがネットで話題を呼んだのだが、これを聞いてかモデルでジョン・レジェンドの妻でもあるクリッシー・テイゲンも、自身の名前が間違って発音されていることをツイッターにて告白。
「もうだいぶ前にあきらめたけど、わたしの苗字は“テイゲン”じゃなくて“タイゲン”なの」と正しい発音を公開。しかし本人も自分で“テイゲン”と発音しているのはなぜ?というリプライに「そうなの。みんなが正しく発音したとしても逆にそれを訂正しちゃう。もうごちゃごちゃになってるの」「ジャネットと呼ばれても訂正しないわ」など、ユーモラスに綴った。
word! gave up a long time ago. last name is tie-gen not tee-gen https://t.co/M9EvS9pTrW
— christine teigen (@chrissyteigen) September 17, 2018