今年7月、薬物過剰摂取により自宅で意識がなくなっているのが発見された歌手のデミ・ロヴァート
に対し、「バックストリート・ボーイズ」のA.J.が支援のメッセージを送った。TMZがA.J.に取材している。
A.J.は9月25日、ウェスト・ハリウッドにあるセレブ御用達レストラン「Craig’s」でディナー。出てきた際パパラッチから「デミ・ロヴァートのドラッグ依存症についてアドバイスは?」と聞かれると、大きなため息をついて以下の様に答えた。
「自分自身の周りの人を、いい人でかためるんだ。死に至ってしまうような行動に『イエス』と言わない人で」「僕が依存症を克服するためにしたことは、クリーンな人と一緒に旅行に行くことだ。ベビーシッターを雇っているみたいで少し変な感じがするけど、依存症と戦うためにはシリアスにならないといけない」
さらに、自分がサポートできないかとすでにデミの関係者に連絡を入れているが、デミがリハビリに専念しているため、実際彼女の耳に入っているかは分からないというA.J.。デミに対し「これを見ていて、もし僕の経験とか、回復について話したければ、僕はここにいるよ」と暖かいメッセージを送った。
A.J.は、自身も過去に依存症に悩み、克服した経験の持ち主。その経験を活かしこれまでもドラッグ依存に苦しむ人を支えてきており、近い将来ドラッグを体からデトックスさせるキットを発表する計画もあるという。このメッセージがデミに届くことを願うばかりだ。
【動画】A.J.からデミへ