英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」の生みの親で音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが、「1D」の活動再開について語った。standard.co.ukなどが伝えている。
「ワン・ダイレクション(1D)」は、2016年から活動休止に入り、現在はそれぞれソロ活動に専念している。ファンたちは近い将来の再始動を望んでいるが、活動再開時期はまだ未定。メンバーたちもインタビューなどで活動再開に前向きな発言をすることはあるものの、具体的なプランはまだ見えてこない状況だ。
そんな中、「1D」の生みの親であるサイモン・コーウェルが、「Entertainment Tonight」のインタビューに応じた。
「1D」の活動再開について聞かれたサイモンは次のように答えた。
「彼らのレガシーは偉大だから、将来必ずどこかで、彼らは戻ってくるだろうね。たくさんの曲も持ってるしね」
「彼らがどれだけたくさんのヒット曲を生み出したか、僕でも気づかなかったほどだよ。彼らが再始動するときはすごいイベントになるだろうね」
さらにサイモンは「でも、彼らはみんなソロ活動をしていて、それぞれが成功しているんだ。でもぼくは活動再開はあると感じているよ。ぼくがそうするさ。活動再開してほしいからね」と、活動再開はあることを約束した。
先日、イギリス「BBC」のテレビやラジオの人気パーソナリティーとして活躍するニック・グリムショーが、「みんな『1D』がまた戻ってくると思う?ノー。その可能性はないよ。それは起こりえないよね?」と、まさかの「1D」はが将来、活動再開する可能性はないと発言したことが話題となり、ショックを受けたファンが多かった。
今回のサイモンの発言は、「1D」ファンに再び明るい希望を与えてくれたようだ。