米最大のランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」が開催するファッションショー「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッション・ショー(VSFS)」をボイコットする動きが出ている。
ヴィクトリアズ・シークレット・ファッション・ショーでは、選ばれたモデルたちが、鍛え抜かれた、いわば“完璧ボディ”を披露することでも知られている。
近年のファッション業界では、ダイバーシティー(多様性)を重視
そんな状況に対し、声を上げたのは、オーストラリア出身のプラスサイズモデル、ライアン・ローリー。
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「ヴィクトリアズ・シークレット(以下VS)は、30年ほど前から、女性の身体は一つのタイプ(細身)しかいないと伝えているようなもの」と投稿し、VSの考え方を変えるための協力を自身のインスタグラムを通し、呼びかけた。
また、「VSが、すべての女性(年齢、体型、サイズ、人種関係なく)をステージにあげるようになるまで、今年のVSFSのボイコットを呼びかけ続ける」と記した。
一週間前に、この投稿がされて以来、2000件を超えるいいねと、多くのコメントが寄せられている。
また現時点で、このボイコットに700以上の署名も集まっているようだ。
ヴィクトリアズ・シークレットからコメント発表をされていないものの、この動きは多くのメディアが注目をしており、新たなムーブメントが起きる可能性がある。