歌手のレディー・ガガが、ハリウッドで活躍するアーティストたちの多くが抱える依存症問題についてコメントした。
Just Jaredによるとレディー・ガガは9月9日、カナダのトロントで開催された「トロント・フィルム・フェスティバル(TIFF)に、俳優のブラッドリー・クーパーと共に出席。ガガ初の主演映画となる「アリー/スター誕生」のキャストであるサム・エリオット、アンソニー・ラモス、デイヴ・シャペルらと一緒に、記者会見に応じた。
同作「アリー/スター誕生」は主人公が依存症であることもあり、記者から多くのハリウッドセレブが依存症と戦っていることについて質問されたガガ。
それに対しガガは「人が苦しんでいるのを見たら、早い段階で介入することが大切だと思います」「富や名声はとても不自然なもの。アーティストが有名になってくるのと同じ段階で、フィジカルなケアをして指導することがとても重要だと思います」と、ハリウッドにおける名声と依存症についてコメントした。
ここ最近ではラッパーのマック・ミラーが、おそらくドラッグの過剰摂取とみられる行為により26歳という若さで命を落としたばかり。ハリウッドの闇ともいえる依存症問題に、光が差す日は来るだろうか。
レディー・ガガとブラッドリー・クーパー主演の「アリー/スター誕生」は12月21日(金)に日本全国で公開される。