9月7日に自宅で亡くなっているのが発見されたラッパーのマック・ミラー(26)。彼が残した資産は約900万ドルあることがわかった。
マック・ミラーは9月7日、米カリフォルニア州にある自宅で亡くなっているところが発見された。死因はまだ調査中で確実ではないが、「明らかにドラッグの過剰摂取」であると報じているメディアが多い。
celebritynetworth.comによると、マック・ミラーが亡くなった際に所有していた純財産は900万ドル(約9億9千万円)であったという。
マック・ミラーは2011年にファースト・アルバム「Blue Slide Park」を自主リリース。当時19歳であった彼は、メジャーレーベルに属さずのリリースであったにも関わらず「ビルボード 200」で首位を獲得し、自主リリースでNo.1を獲得した初のアーティストとなった。
メジャーレーベルと契約をしていなかったため、売り上げの25%をiTunesに支払う以外は自分たちの取り分となったそう。
マックはその後も2013年に「Watching Movies with the Sound Off」、2015年に「GO:OD AM」、2016年に「The Divine Feminine」をリリースし、いずれもチャートのトップ5入りを果たしている。
今年の8月に発売された最新アルバム「Swimming」も発売初週でナンバー3を獲得するヒット作であった。
これから、さらなる活躍が期待されたアーティストだけに、音楽界から悲しみの声が多くあがっている。