南米発の灼熱のボーイズ・グループ「CNCO」初来日インタビュー! 「恋のレゲトン・レント」大ヒットの理由とは

CNCO

今大注目の“南米発” 5人組ボーイズ・グループ「CNCO(読み方: シー・エヌ・シー・オー)」がプロモーションのため、待望の初来日を果たした。

「CNCO」は、キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、エクアドル、アメリカ(メキシコ系アメリカ人)という異なる出身国をもつメンバーで構成された5人組グループ。2015年に「ワン・ダイレクション」の生みの親で音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルと、歌手リッキー・マーティンがプロデュースしたラテン版オーディション番組 「ラ・バンダ」より誕生。

2016年のデビュー・アルバム「プリメラ・シータ」と、2018年のセカンド・アルバム「CNCO」は、 2作連続でビルボード・ラテン・アルバムチャート1位を獲得し、南米、ヨーロッパにも人気を拡大中。そして7月25日に「CNCO(ジャパン・エディション)」で待望の日本デビューを果たした。

そんな「CNCO」が、プロモーションのため初来日を果たした。来日中はテレビ朝日系音楽番組「ミュージック・ステーション」、そして朝の情報番組、日本テレビ系「スッキリ!!」に出演を果たし、9月10日は日本では初となるファン・イベントを開催した。

今回TVグルーヴは「CNCO」に単独インタビューを実施。結成の経緯、アルバム「CNCO(ジャパン・エディション)」、そして「恋のレゲトン・レント」大ヒットの理由についてなどたっぷりと語ってもらった。

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――まずはメンバー1人ずつ自己紹介をお願いします。

クリストファー:こんにちは!クリストファーです。22歳でエクアドル出身です。

エリック:エリックです。17歳でキューバ出身です。

ジョエル:ジョエルです。19歳でアメリカ出身です。

リチャード:リチャードです。21歳でドミニカ共和国出身です。

サブディエル:サブディエルです。20歳でプエルトリコ出身です。

全員:「CNCO」です。よろしくお願いします。

 

――今回初来日を果たされましたが、初めての日本はいかがですか?

リチャード:すばらしいよ。

ジョエル:美しいね。

クリストファー:この国と文化が大好きだよ。日本のファンもすばらしいんだ。応援本当にありがとう!

ジョエル:お寿司も。

クリストファー:そう、ぼくたちお寿司と納豆を食べたんだよ!とってもオイシイ!

サブディエル:チーム・ラボにも観光で行ったんだよ。

ジョエル:そして浅草にも行ったよ!

クリストファー:観光している時もファンの子たちに会えたよ!日本の文化がとっても大好きだし楽しんでいるよ。

https://twitter.com/CNCOmusic/status/1038442555195748352

 

――「CNCO」の結成の経緯について教えていただけますか?

ジョエル:2015年にオーディション番組「ラ・バンダ」で結成されたんだ。サイモン・コーウェルがプロデュースした番組で、審査員には歌手のリッキー・マーティン、イタリア人歌手のラウラ・パウジーニ、スペイン出身のシンガーソングライターのアレハンドロ・サンスがいたよ。数千人もの子がこのオーディションに参加して、途中グループを組んで審査が行われて、そして最終的にファン投票でぼくたち5人が優勝したんだ。そして世界を回り、こうして日本に来ることができたんだ。とってもうれしいよ。

 

――オーディション番組からデビューされたということですが、デビューして一気に世界的に有名になった感想は?

リチャード:すばらしいことだと感じているよ。アーティストとしてこうして日本に来れるということは、人生の中でも一番の大きなゴールとも言えるね。ぼくらにとってまさに夢のようだよ。努力すれば夢は叶うと感じるんだ。献身的にがんばって、一生懸命働いて…そしてそれを楽しんでいるよ。すべてがうまくいっているね。最近は新曲「セ・ブエルベ・ロカ・ツアー」をリリースして、ツアーを行っていたんだけど、来月からはまた新しいツアーをスタートさせるよ。最初南米からスタートするんだけど、世界を回りたいな。

 

――「CNCO」といえば「恋のレゲトン・レント」が大ヒットを記録し、YouTubeの再生回数はなんと13億回を突破していますよね。同曲がこれだけヒットした理由は何だと思いますか?

ジョエル:最初は日本のファンページを筆頭に、ファンのみんながこの曲を盛り上げてくれたんだ。最初に始めてくれた彼女に感謝したいよ。そして「リトル・ミックス」がフィーチャリングで参加したバージョンがリリースされた後は、さらに曲が広く知られるようになったんだ。日本、ヨーロッパなどでね。みんながこの曲を気に入ってくれてうれしいよ。

【動画】「恋のレゲトン・レント」

 

――7月25日に「CNCO(ジャパン・エディション)」で待望の日本デビューを果たされましたが、このアルバムについて教えていただけますか?

クリストファー:「CNCO(ジャパン・エディション)」はファーストアルバムとセカンド・アルバムのコラボレーションになっていて、両方のアルバムのすばらしい楽曲がたくさん収録されているんだ。マイアミにいる時に、このジャパン・エディションのCDを手に取って見たんだけど、中にたくさん日本語が書かれていて、それに感動したんだよ。それもあってさらに日本に来るのが楽しみになったんだ。

 

――アルバム制作での何かおもしろいエピソードがあったら教えてください。

エリック:ぼくたちのファースト・シングル「タン・ファシル」をレコーディングした時の話なんだけど、フィーチャリングで参加しているプエルトリコ出身のラッパーのウィシンと一緒にスタジオ入りしたんだ。

リチャード:ウィシンはラテン音楽界でとても象徴的存在と言えるアーティストなんだ。

エリック:ぼくたちは小さい頃からウィシンのことが大好きだから、彼とのレコーディングはとっても特別なものだったよ。

【動画】「タン・ファシル」

 

――現在世界的にラテンミュージックがブームになっていますよね。「CNCO」の今後の目標について教えていただけますか?

サブディエル:そう、今ラテン音楽はトレンドになっているよね。それはぼくたちにとってとてもいいことだよ。なぜならぼくたちはレゲトンやラテン音楽を基盤とした初めてのボーイズ・グループだからね。今ラテン音楽が流行っていることはすごくありがたいね。ぼくたちのゴールはさらに世界中をまわり、新しいファンたちに出会い…。

クリストファー:先々はグラミー賞もね!

サブディエル:そうだね(笑)!グラミーも。

クリストファー:映画進出も!

サブディエル:そんな風にぼくたちは大きな夢を描いているよ。

クリストファー:今こうしてラテン音楽を世界に広げる立場にいられて光栄です。

 

――単独公演で日本に戻ってきてくれる日を楽しみにしています。

ジョエル:まだ3日しか日本にいないけど、あと1年くらい日本にいたい気分だよ(笑)。

 

――最後にTVグルーヴの読者にメッセージをお願いします。

TVグルーヴの読者の皆さんこんにちは、「CNCO」です!日本滞在をとっても楽しんでいます!ダイスキ!ありがとうございます!

 

(インタビュー終わり)


【商品情報】

日本独自企画 デビュー・アルバム「CNCO(ジャパン・エディション)」
絶賛発売中!

【収録曲】 *国内盤ボーナス・トラック8曲収録(青字楽曲)
01 恋のレゲトン・レント|Reggaeton Lento (Bailemos) ★リード・シングル
02 ソロ・ヨ|Solo Yo
03 ヘイ・DJ |Hey DJ/ (CNCO & ヤンデル|CNCO & Yandel)
04 セ・ブエルベ・ロカ|Se Vuelve Loca
05 マミータ|Mamita
06 フィエスタ・エン・ミ・カサ|Fiesta en Mi Casa
07 ノチェ・イノルビダブレ|Noche Inolvidable
08 ボニータ|Bonita
09 エストイ・エナモラード・デ・ティ|Estoy Enamorado de Ti
10 マラ・アクティトゥー|Mala Actitud
11 ミ・メディシーナ|Mi Medicina
12 ファン・エナモラーダ|Fan Enamorada
13 ノ・メ・スエルテス|No Me Sueltes
14 デムエストラメ|Demuestrame
15 レゲトン・レント (リミックス) |Reggaeton Lento (Remix) / (CNCO & リトル・ミックス|CNCO & Little Mix)
16 マミータ (スパングリッシュ) |Mamita (Spanglish) ★日本限定新曲
17 キシエラ|Quisiera
18 タン・ファシル|Tan Facil
19 プリメラ・シータ|Primera Cita
20 パラ・エナモラルテ|Para Enamorarte
21 デブエルベメ・ミ・コラソン|Devuelveme Mi Corazon
22 ボルベルテ・ア・ベール|Volverte a Ver

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