【小悪魔ビート・プリンセス】アレクサンドラ・スタン、アルバムタイトル「MAMI」に込めた意味は? 「日本では女の子の名前だけど…」・来日インタビュー

アレクサンドラ・スタン

ルーマニア出身の歌姫アレクサンドラ・スタン(29)が、最新アルバム、そしてベストアルバムのプロモーションのために来日。2016年の初インタビュー以来の活動や、ファッションについての話を聞いた。

アレクサンドラ・スタンは、“小悪魔ビート・プリンセス”の異名を持つルーマニア出身のダンス系シンガー。2010年秋(全英、全米は2011年)にリリースされた2ndシングル「Mr. Saxobeat」がヨーロッパを中心に世界各国で1位を記録、全英チャートでも3位と大ヒットし、20ヵ国以上でトップ10入りを果たしたスターだ。ファッションアイコンとしても注目されており、今回のインタビューでは、最新作「MAMI」、10月10日リリースのベスト盤「THE BEST」に加え、“セクシーな装い”についても熱く語ってくれた。

――今回の来日はいかがですか?

アレクサンドラ: 日本に戻ってこられていい気分よ。特に今回は夏だし、ファンの前でパフォーマンスもできるし、ワクワクしているの。
(空港ではファンと会われたようですね)そうなの、プレゼントを持って、私のことを待っていてくれたの! 一緒に写真を撮って、サインをして。会えてうれしかったわ。

――来日中にショーが予定されていますが、意気込みは?

アレクサンドラ: すごくワクワクしてる! 東京はもちろんだけど、横浜のショーはスケールも大きいの。東京のファンに会えるのも楽しみ!

 

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#Mami in #Japan 💖 @thekatiedicicco @nomisrosen

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――前回のインタビューから、今回の来日までのお話を聞かせてください。2017年にインナ、ロリ、アントニアら、同郷の女性歌手と組んだ「G Girls(ジー・ガールズ)」として楽曲をリリースされましたね。

アレクサンドラ: すごくいい曲ができたし、ファンも喜んでくれた。インナとコラボ(※)したときもだけど、「うそでしょ!」ってファンが何より喜んでくれたの。今回はアントニアとロリも一緒。でもMVの撮影は長い夜だったわ(笑)。だって女の子だらけでしょ? あれも撮らなきゃ、これも撮らなきゃって大変だったの。日本には大所帯のガールズグループがいたわよね、いまは彼女たちの苦労がちょっとわかるかな(笑)。

※同郷のシンガー インナとのWネーム・シングル「We Wanna feat. Daddy Yankee」、3rdアルバム「ALESTA」に収録

――この体験を経て、2018年4月に4枚目のスタジオアルバム「MAMI」をリリースされましたが、グループ活動で得た経験の影響はありましたか?

アレクサンドラ: 「G Girls」というか、いろんな人と一緒にできた経験そのものが、いい体験になったと思う。このアルバムでは、ロサンゼルス、スウェーデン、カナダ、メキシコ出身のプロデューサーと。みんな「Mr. Saxobeat」とか、私の曲を知っていてくれていたのが一番うれしかったし、やりやすかった。

――国際色豊かな顔ぶれですが、楽曲「MAMI」は英語だけではなく、スペイン語、フランス語の歌詞が含まれていますね。制作背景の影響はあるんでしょうか?

アレクサンドラ: そうね。私には世界中にファンがいて、ラテンアメリカ、メキシコに大きなファンのコミュニティがあることを知っていたし、いまはラテンのブームが来ているから、いいタイミングだと思ったの。それから曲もすごく気に入っていたから。

――「MAMI」というタイトルにはどんな意味が込められているんでしょうか?

アレクサンドラ: 「MAMI(マミ)」はラテン語圏で、自分の恋人を呼ぶときに使う言葉なの。セクシーでホット、そんな意味も含まれているわ。ちなみに男性の場合は「パピ(Papi)」って呼ばれるの。それと同時に、MAMIには母親という意味もあって、聖母マリアのような純潔さの象徴でもある。ラテン文化圏では、女性が尊重され、母親はすごく大切にされるものなの。


(日本では、マミは一般的な女性名です。アルバムのタイトルになったことで、喜んでいるファンもいるようですね)

アレクサンドラ: そう、私のことを熱心に応援してくれる日本のファンのひとりが、まさにマミって名前なの(笑)。「オーマイガー!」って喜んでくれたわ。マミっていい名前よね。私の国、ルーマニアだと母親のことを普通は「ママ」って呼ぶんだけど、「マミ」はよりスウィートな呼び方なの。だからマミって名前の女の子がいる日本って素敵だなって思う。すごくスウィート、カワイイ!

――10月にはベストアルバム「ザ・ベスト」をリリースされますね、こちらの作品は?

アレクサンドラ: 新旧いろいろな曲が収録されているの、それもベスト=最高な曲が。ファンに喜んでもらえる作品だと思う。古い曲を知っているファンにも、新しい曲を知ってもらえるし、新しいファンには昔の曲を聞いてもらえるいい機会になるから。

アレクサンドラ・スタン

――映画「巫女っちゃけん。」に「Favorite Game」が主題歌起用された縁で、昨年10月には東京国際映画祭に出席されました。

アレクサンドラ: 素晴らしい、本当に素晴らしい体験だった。映画の製作チームと一緒だったの。監督や主演女優の広瀬アリス、みんな素敵な人で、熱意をもって作品に取り組んでいた。私もそこへ加われて光栄だったわ。

――「Favorite Game」のミュージックビデオでは広瀬アリスさんと共演、巫女の衣装を着られていましたね。

アレクサンドラ: 一緒にダンスしたの! 着物を着たのは2回目で、1回目は東京のテレビ番組だったかな? アリスは優しくて、礼儀正しいスウィートな子なの。

インタビュー後編へ続く

【小悪魔ビート・プリンセス】アレクサンドラ・スタンが思う、セクシーなファッションって? 「露出=セクシーじゃない」と熱弁・来日インタビュー

2018.10.11

リリース情報

ザ・ベスト~デラックス・エディション
THE BEST – DELUXE EDITION

2018.10.10
CD+DVD / ¥3,300+税

■“小悪魔ビート・プリンセス”という一大ブームのきっかけとなるデビュー・アルバム『サクソビーツ』(2012年)と、それに続く『クリシェ』(2013年)。そして新境地を魅せつけた『アンロックド』(2014年)『アレスタ』(2016年)『マミ』(2018年)により、さらなるステージへと上りつめ、全世界から愛される存在として進化し続けるポップ・アイコン、アレクサンドラ・スタン初のベスト・アルバム!

■日本独自企画『ザ・ベスト』には、デビュー・シングル「ロリポップ(パラム・パム・パム」をはじめ、彼女の代表曲でもあり、欧州7ヵ国で1位、世界20ヵ国以上でトップ 10入りする世界的ヒットとなった「ミスター・サクソビート~恋の大作戦~」、同じルーマニア出身のシンガー、インナと初共演しファンを驚かせたサプライズ・ヒット「ウィ・ワナ feat. ダディー・ヤンキー」、女優・広瀬アリスがヒロインを演じる映画『巫女っちゃけん。』の主題歌「フェイヴァリット・ゲーム」(日本限定シングル)など、“アレクサンドラ・スタン”そのすべてを余すことなく収録!